th123から始まり、th125、th128と色々間に挟まりましたが、ようやく登場しましたth13。
体験版をやってみて、思うことは色々ありますがやはり製品版は楽しみですね。
ということでプレイしてみた概観を、主観を交え…というか主観のみで軽く記そうかと。

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◆1面道中 「死してなお、愉しく」



全体的に弾が遅く、また密度もそう高くありません。
そのため、高密度かつ高速度の弾幕が展開されていた前作の星蓮船より大分簡単に思えます。(というか星蓮船がやや難易度が狂っているだけな気もしますが)
一方で、回収を意識し始めると事故率が急上昇するあたりが若干嫌らしい。
この辺りはP回収や敵の殲滅に走って予想外の被弾をする紅魔郷1面に似ている節もあるかも。


◆1面ボス 彷徨わない亡霊 / 西行寺幽々子



弾速を武器にして攻撃してきた穣子やナズーリンとは異なり、弾幕密度で殺しに来るタイプの攻撃を多く使用してきます。
通常1、通常2はどちらも事故を減らしづらそう。
死蝶の舞やゴーストスポットのように楽勝スペルを持つ一方、常夜桜や西行桜吹雪と言った事故スペルも有するため、1ボスとしては並～やや強い方だと思われます。
というかラスペを無視すれば、これまで1ボスは全員スペル2枚だったというのに、4枚って…


◆2面道中 「門前の妖怪、習わぬ経を読む」



道中前半と後半の2ヶ所に神霊関係の早回しが設定されており、トランスなりボムなりで速攻することで紫神霊を増やせるようになっています。
そこにトランスを合わせる関係上、かなり意識的に神霊を集める必要が出てくることになるでしょう。
弾幕自体の突破は簡単であるものの、回収と速攻を意識せざるを得ない為かなり難易度は高め。
特に3匹、4匹、5匹とセットで出てくる向日葵妖精の赤ウイルス＋青米粒弾は、上に抜ける際に事故りやすく見た目以上に危険かも。
やや無理のある動きで回収を頑張るあたり、星蓮船4面を彷彿とさせてくれる道中です。


◆2面ボス 読経するヤマビコ / 幽谷響子



反射を主とした弾幕で、マウンテンエコースクランブル、通常1、通常2、アンプリファイエコーの4ヶ所では斜め～横方向からの弾幕が脅威となります。
特に通常1、通常2はどちらも恐ろしい密度。大人しくボムりましょう。
チャージドヤッホーを含め3～4ボム撃たされるため、小傘クラスに難易度の高い2ボスとなるかもしれません。


◆3面道中 「直線の楽園」



自機狙い撃ち返しの怨霊と、加速する白弾全方位を連打する向日葵妖精のみと言っても過言ではないステージ。
怨霊地帯では神霊の回収ばかりに気を取られず、自機狙いの切り返しをせずに済むよう毎度端に戻ることが肝要です。
白弾全方位は一応自機狙いのようなので、大きく動かない方が吉かも。


◆3面中ボス お困りの忘れ物 / 多々良小傘



通常はかなり細かいものの、集中すれば避けられるレベル。星蓮船の当人の通常2よりは簡単です。
一方でアンブレラサイクロンは、意味不明な密度で弾幕が襲いかかってくるので即ボム必至。
張り付いて神霊を稼ぎ、中ボス直後の紫神霊・緑神霊の発生ポイントに備えましょう。


◆3面ボス 忠実な死体 / 宮古芳香



どの通常・スペルにおいても密度が異常なレベル。速度も遅くはなく、通常に関しては途中で起動が変わる為非常に危険です。
加えてスコアデザイアイーターでは、「神霊を吸収し回復する」という特技で、与えたダメージを超える回復を毎周期行うという鬼畜ぶり。
耐久しようにも密度の高さゆえに事故は免れられず、自分の腕では毎度1機前後削られる始末でした。
歴代3ボスの中では掛け値なしに最強…と言いたいところですが、製品版ではきっと弱体化してくれることでしょう。
というかしてくれ。マジで。

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◆神霊について
敵の速攻撃破・直接回収を強いられる神霊により、かなりパターンを綿密に組まないと、神霊に翻弄された被弾を連発しそうです。
後半のステージでは、理想通りの位置でトランスを使うためにかなりの無理を強いられる予感が…

◆トランスについて
トランス中に紫神霊・緑神霊を回収すると欠片2個分として扱われるシステムゆえに、トランスの発動箇所がこのゲームの最重要項目となるでしょう。
にもかかわらず、被弾すると勝手にトランスが発動し神霊ゲージが0になると言うのは少々戴けない気が。
1被弾で先の先まで何もかも崩壊する、というのは星蓮船以上にパターンを繋げるのが難しくなりそうです。(ノーミスか満身創痍か、のような両極端なゲームになりそう)

◆被弾時の霊力について
被弾時に霊力は1.00減少し、同時に7つのPアイテムが放出されます。
星蓮船同様、ジリ貧ゲーになるのは火を見るより明らかですね。
ここでもまた、ノーミスか満身創痍かの両極端さが出てしまっているような…

◆エクステンドについて
3面までのエクステンドがこれまでの作品と比べて圧倒的に少ないのが特徴的。
どの作品でも3面終了時までに4～5エクステンドするのが従来であったにもかかわらず、今回の作品では限界までトランスを調整してようやく2エクステンドです。
4面以降で回数が調整されるのか、はたまたエクステンドアイテムが直接出現するのかは分かりませんが、この先の展開に期待したい所。
ところで残機を増やすのに必要な欠片数は、10→15→20と増加しています。
この調子で行くと、残機8に届くための6エクステンド目に必要な欠片数は実に35。
後半の神霊事情は分かりませんが、一体どうなってしまうのやら…

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途中から愚痴が混ざっていた気がしますがキニシナイ。
先にも書きましたが、製品版の発売は楽しみですし、クリアするまでは頑張るだけの意欲はしっかりあるのです。多分。

最後に。



可愛い。